挿し木したバラが1年経って芽吹いた件
挿し木したバラから新芽も出ず、当初と全く変わらない状態だと失敗かな?と思ってしまうことでしょう。ところが1年経過する頃にやっと芽吹きました。
バラを秋に挿し木〜春に植え替え|1つ追加|これまでの流れ
今回紹介するバラの挿し木は、前年の秋に>>ハリーエドランドという品種のバラを挿し木しました。残念ながら1つ駄目になったけど、1つは何とか生き残りました。
そして翌年の春(4月下旬)に鉢増し。
挿し木を追加|2023/04/27
ついでにもう1つ新たに挿し木苗を追加。
成功率を上げるためにルートンを使用。
挿し木に適した穂木がなかったけど、ダメ元でチャレンジしました。
挿し木バラの葉が枯れ新芽が出現|2023/10/06
バラが成長する5月が過ぎても、新芽が生えることもありません。挿し木当初から全く変わり映えもなく、ずっと同じ状態でした。
夏も過ぎ、挿し木から丁度1年経った10月に入る頃になると葉が枯れはじめ、「終わったな・・」と思い諦めていた。見れば葉は枯れているのに茎は青々している。そしてある日、良く確認してみると、可愛い新芽を発見。
いい意味で裏切られた感じ。これは本当に嬉しかった。
そして新芽を見つけてから更に15日も経つと、いい感じに成長。
冬が来るまでのラストスパート。
今年の春に追加した苗|秋の様子
今年の春に挿し木した苗木の様子。こちらも挿し木当初から、葉は枯れもせず生えもせずだったけど、秋になると葉が枯れ落ちました。
芽は小さく確認しにくいけど、おそらく芽吹いていると思われます。
バラは葉が枯れると芽吹く仕組みになっている
また残念な話になるけれど、今年もまた多くのバラが黒点病にかかってしまい、全部の葉を取り除く自体になりました。でもその後、決まって新芽が芽吹くのです。
これは仮説になるけど、挿し木から根付いたバラの葉を、あえて全部取り除いてしまえば、新芽が出てくる気がします。もし春の段階で、葉の全摘をしていれば、たくさんの枝葉が生えていた可能性がありそうです。なぜなら、さっきも言った様に、生育期のバラは、何度も芽吹くから。次の機会で試してみたくなりました。
今日のMEMO
挿し木したバラの茎が青いなら、諦めずに成長を待ちましょう。そしてこの記事を書く時期は秋ということで、水のやり過ぎに気をつけて見守っていこうと思います。
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>>挿し木したバラが2年越しに咲いた