バラ栽培が上手くいかない理由は何なのか

秋のお手入れ

今年は去年にもにも増して、バラが病気になりやすく、葉も落ちてしまい、花もつかない株がでるなど、かなり苦戦しました。心当たりを振り返ってみることに。

もしかしたら栄養不足かも

わたしはバラを栽培するにあたって>>バラ栽培の教科書を参考に土作りをしました。「バラの土」というと、動物性の堆肥をつかった有機肥料が一般的です。ところがバラ栽培の教科書では、バラの土に有機肥料は使わず、赤玉土をメインに栄養はピートモスのみ。月イチで有機肥料(油かす)を追肥する方式です。

「バラは肥料喰いといいますが、そんなことはありません。逆にバラを駄目にしている」というニュアンスが本書の謳い文句。それは何十年もの長い間、たくさんの品種のバラを育ててきた経験から導き出され答えなのでしょう。

そしてわたしは初心者ながら去年今年と2年バラを育ててきましたが、葉の黄化・黒星病など色んなことがありました。もしかしたら栄養不足ではないか?という疑念を抱かずにはいられません。

追肥式バラ栽培を中止

それにバラについてあまり詳しくないバラを育てる知り合いは、市販のバラ用土をつかっていますが、それなりに育っているとのことでした。更に薬は一切使ってないとのこと。もちろん展着剤を効かせた配合の薬の散布も必要なのでしょう。育てる環境や品種の違いもあるかもしれません。

バラ栽培当初、ネットで調べて作った土に>>牛糞を使った品種もあります。去年は育ちがよかった品種もあったけど、今年は追肥式と同じ様な状態なので、配合比率や肥料過多など、他の原因も考えられます。

それでも栄養不足が上手く育たなく病気に弱い要素の1つだと思うのです。

人生は何事も実験です。そしてケースバイケース。そんなわけで、今年の冬を持って、追肥式栽培を止めて、通常の肥料豊富な栽培方式にシフトチェンジしようと考えました。

バラ栽培2年目の晩秋|2023/10~

羽衣

つるバラの羽衣。病気で葉が無くなったせいで花はあまりつきませんでした。

フリュイテ

去年>>フリュイテは葉が黄化して花を咲かすところではなく、今年始めて花が咲きました。

秋でも水切れに注意

晩秋になると気温も下がり鉢の中の水が減りません。気づくと水が無くなっているので水切れに注意。

病気から再生|2023/11~

秋の始まりに病気になって葉が全滅してから再生。そしてまた黒星病にかかっている最中。

市販の薬をつかっても、そもそも株に力が無く免疫力が低ければ、薬の効果も半減しそうです。

11月30日の本日。つるバラについた蕾。霜が降り始めたのでどうなることやら。念のため、家の軒下に移動して置きました。

今日のMEMO

バラが休眠期に入ったら土を入れ替えるつもりです。

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