弱った鉢植えバラのお手入れ

秋のお手入れ

黒星病や葉が黄化したバラは、葉を全部リセット除去し、また新芽から育てることが可能です。

秋に変わりバラの様子に異変|9月上旬

夏の酷暑を乗り越え、気温が下がり出した9月上旬。ある日、1つのバラの葉に黒星病が出現。

まだ元気だった9月上旬。台風で倒れたバラ
黒星病と思われる模様
葉の黄化が拡大中

今年も猛暑続きだったけど、鉢を置く場所を直射日光が当たらない芝生の上で管理したせいか、>>去年の様な葉の黄化になることはなかった。

ところが9月上旬、また黒星病が出現。近くに置いていた他の鉢バラも同様、日を追うごとに葉の黄化は広まっていき、葉は枯れ落ちた。

追肥した油粕を除去

バラが弱っているときは肥料を与えない方がいい」と言われているので、応急処置として、追肥したばかりの油粕を全部取り除くことに。

取り除いた油粕の一部

油かすを追肥して間もなく葉が枯れ出したので、これが原因か?と思ったけど詳細は不明。

古いバラの葉を全部除去|新芽を育てる

バラは強い植物なので、やがて新芽が芽吹き再生します。新芽に菌が移らない様に、古い葉を全部ハサミで切り落とすことに。

古い葉を取り除く前のバラ

既に多くの葉は枯れ落ちている。

古い葉を取り除いたバラ

画像左下のバラは、すでに新芽が芽吹いていたので、それを残して他は除去しています。

新芽が芽吹いたバラ

新しいバラの葉は菌耐性が強いので、菌の伝染はしないそうです。

今年再生2度目のバラ

>>前回の記事で書いたミニバラも、一度再生した後に、また葉が落ちてから再生しつつある状態です。

バラを病気から守る

新芽を守るための消毒薬として、今回はスプレータイプじゃなく、薬成分を根から吸収させるタイプの薬をカブ元にまきました。

ベニカXガード

これから秋雨の季節。スプレータイプだと、葉につけた消毒薬が流れ落ちそうなので。

今日のMEMO

今回もまたトラブルの記事となりました。冬までまだ時間があるので、来年のためにも生えてくる芽をダメにしないよう心がけるつもりです。

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