挿し木したバラが2年越しに咲いた
2年前の秋に挿し木したバラが、9月に花が咲きました。順を追って紹介。
▼前回の記事
>>挿し木したバラが1年経って芽吹いた件
若木のバラから挿し木|2022/10/08
購入した年の若木のバラ2つから挿し木を開始。
葉も増えてきたのでダメ元で挿し木に挑戦です。
>>秋バラの新苗で挿し木|10月上旬に開始
土に植え替え
バラの穂木を水に20時間つけ置きしてから、土に植え替え。部屋の中で管理します。
1つは順調1つ脱落|2022/12
画像左の挿し木が程なくダメになりました。それとは違って画像右側の方は、挿し木当初の状態をキープ。当挿し木は寝室にて育てました。
越冬に成功|2023/03/11
バラの穂木は部屋にて管理。真冬の朝は氷点下の日もあったけど、無事に越冬に成功。春を迎えることが出来ました。
春に鉢増し|2023/04/27
根が生えているかどうか?の確認と、今後の成長を見越して鉢増しをしました。
挿し木翌年の秋に枯れるも再生|2023/10/06
挿し木翌年の当時、厳しい夏の環境を乗り越えた秋。穂木は一度枯れることに。ところがそこから息を吹き返しました。
挿し木2回目の越冬は外|2023~2024
前年の秋に挿し木してから1年後の大晦日の様子。大きなシンボルツリーの下にて管理。葉を落とさず寒さに耐えています。
2度目の春に急成長|2024/05/29
挿し木開始から2度目の春に枝が急成長。当挿し木バラは、通常のバラの様な接ぎ木を使ってません。なので成長が緩やかになるそうです。
病気で何度か枝葉が落ちる|2024/06/13
枝が伸びるも、何度か病気にかかり枝や葉が落ちました。ところがまた芽吹き、成長を繰り返しました。葉に濃い緑色の斑点を見つけてから直ぐ、バラ専用のスプレーを噴霧したお陰か、斑点は消えました。
病気もなく順調|2024/07月~8月
定期的な消毒のお陰か、なんとか順調に枝が伸びています。庭の生け垣にコガネムシが発生し始めたので、オルトランDXをまきました。
どこまで伸びるのでしょう。
挿し木バラが2年越しに開花|2024/09/06
2年前の10月に挿し木したバラがついに開花。
シュート発生も込めて枝の切り戻し。重みで枝がたれ落ちていたこともあり、半分以上を切り詰めました。
株元を見ると、伸びた枝の隣に、新芽が芽吹いています。こちらの成長のためにも、伸びた枝を短く切りました。
開花前日の夕方はまだ蕾は開いていなかったのに、翌朝8時には10割咲きに。一番いい顔の撮影を逃したことが残念です。
今日のMEMO
今回、挿し木から約2年で開花となりました。これまで何度も失敗した中での成功だったので嬉しい限りです。同じ様に育てても上手くいかないバラもありました。その原因の1つは、挿し木に不向きな品種なのかも知れません。