【9月】黒星病のミニバラの対処〜21日後|鉢増し・活力液で根を増やす

病気と害虫

黒星病になったミニバラを再生するまでの途中経過の記事です。

黒星病の葉を全て取り除きリセット|新芽からバラを再生

フォーエバーローズ黒星病

9月に入ったころ、ミニバラのローズフォーエバーの葉にたくさんの黒い点が現れたので、感染した葉を全て取り除きました。

▼前回の記事
>>【ミニ薔薇】ローズフォーエバーが黒星病に

ところが後日、他の葉にも伝染してしまったので、急遽、全ての葉を全部取り除き、枝だけの丸坊主にてバラが再生するのを待つことにしました。

あれから19日経過。新芽がちらほら出始めて、バラは再生しています。残念ながら、ミニバラの葉を全部取り除いた直後の写真は撮り忘れたので、途中からの画像を貼っておきます。

即効性のある活力液でバラを元気に

植物のサプリメントとして活力剤をつかうとバラが元気になるそうです。どんなタイミングで使えばいのでしょう。

  • より健康で鮮やかな花を咲かせたい
  • 病害虫による弱った株の回復
  • 日照不足
  • 土壌改善効果
  • 日常的に

など、プラスアルファ的な場合・株の回復・何となく元気がないときに使うとよいそうです。そして堆肥や顆粒の化学肥料とちがって液体は素早く吸収されるので、即効性が期待できるでしょう。

リキダス アンプル|植物を元気に

どの活力液がいいのか、まだ分からない中、「リキダスがよい」という話を知ったので当商品を購入。なぜ薄めて使うボトルではなくアンプルを選んだのかというと、買いに行った先のお店には、800mlのボトルしか売られてなく、量が多かったことが理由です。ついでに観葉植物にも使えそうなので。お試しも兼ねました。

■リキダスの特徴

・コリン・フルボ酸・アミノ酸を独自に配合した植物性活力液〜
・カルシウムをはじめ、各種ミネラル成分の働きで、植物本来が持っている力を引き出し、元気な植物を育てます。
・植え付けや植え替えをした植物には、2週間後から使用してください。

わたしはバラを育てるに当たり、化学肥料をつかわない栽培法を実践しています。使用する用土の堆肥は、腐葉土や動物性堆肥ではなく、ピートモスをベースにして、化学肥料は使わずに、月1で油かすを与えるスタイルで育てきました。けれど今回ミニバラが病気になり、葉を全て取り除いたので、活力液を使うことにしています。

葉を全て取り除いてから14日後。たくさんの新芽が出てきました。

ミニバラ・ローズフォーエバーの鉢増し|2022/09/21

活力液とは、根に対して効果があるそうなので、根がたくさん張れるスペースを開けるため、鉢増しをします。

葉を最初に取り除いた日から19日経過しました。葉は見事に生え替わっています。このままでも問題なさそうですが、少しでも株を大きくしたいところです。

移し替える先の鉢へとバラの株を入れてみたら、思ったよりも隙間がありません。根に触れて崩すのはどうなのか?と迷いましたが、軽くほぐす程度なら心配ない話もあったので、シャワーを使って水をかけ、土を洗い流し、根鉢を崩しています。

鉢底に赤玉土(大粒)を敷いた上に、「>>いつもの肥料少なめの用土」を使っています。

植え替えてから2週間後にリキダスを刺し、根が増えることを期待して待つことにします。

消毒薬でバラの病害虫予防

当ミニバラの葉が黒星病にかかり、葉を取り除いた当初にベニカXガードの顆粒を土にまいて、葉にはマイローズをスプレーしました。それから新芽が出た当初や、今回も追加でマイローズスプレーを使っています。

ミニバラを管理する場所

ミニバラは日当たりのよい場所を好みむので、病気を避けるためにも、雨が当たらない場所に置くことにします。わたしは南向きの屋根のある玄関外にて管理することにします。

今日のMEMO

5月から9月のいままで当ミニバラを育ててきましたが、ミニバラは普通のバラと比較して、葉の生え方や回復は早い印象です。なので黒星病の対処として、葉の丸坊主はおすすめです。

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