庭の「つるバラ」を鉢上げ〜翌年春|長い根は切ってもOK

春のお手入れ

露地植えしてあった、つるバラの羽衣を鉢上げして1年後の春。心配なこともあったけど、見事に花が咲きました。嬉しいので画像をシェアします。

路地から鉢に植え替え|2022/02下旬

庭に植えていた当つるバラを鉢に植え替える際、バラの根が長すぎて鉢に収まりません。仕方なく根を少し切りました。当初不安でしたが、あれから翌年の春。無事にたくさんの花を咲かせることが出来ました。

>>つるバラ(羽衣)を地面から掘り出し15号のデカイ鉢に植え替えた

つるバラの羽衣が開花|2023/05

蕾が膨らんできたので、もう開花目前。

▲2023/04/27

▲2023/05/03

▲ 2023/05/04

▲2023/05/06

▲2023/05/07

▲2023/05/08

花は満開にしない|花を次々と咲かせるために切る

花は満開になる前に切り落とすことに。株のエネルギーの浪費を抑えるためです。もったいないけど、切ってしまいましょう。咲かせっぱなしはもってのほか。

枝を切る位置は、枝の長さの半分の位置。(花と枝の付け根から中間の位置)

バラの枝の切り戻しの概念

基本的にバラは枝の太さ=花のサイズ。なので大輪が見たいなら太い枝まで切り戻し、小さくてもたくさんの花をつけたい場合、細い枝の位置で切り戻します。

切ったバラの花は生花に

切った花は花瓶に生けると数日楽しめます。

生けたバラの花を玄関に置けば、一気に華やかになります。バラの香りでいい気分に。

春の開花シーズンということで、次々と花は咲き続けます。わたしは六〜八分咲き程度に押さえて切りました。そして花瓶に生けたバラは、2日も経てば見た目に変化が現れてしまうので、都度、新しい花に差し替えています。

我が家の玄関は比較的、暗いので、ピンクの花弁が少しだけ明るくなりました。

つるバラは這わせるもの

つるバラは木立ち性とは違ってその名の通り、枝はつるのように這う修正があります。なので「オベリスク仕立て」や「壁にはわせる」などをして、育ちやすい環境作りを考える必要があります。

当つるバラも、どの様につるを生やすのか。未来の庭を想像しながら検討中。今年はこのままにするつもりです。

鉢植えのバラ管理|鉢の温度に注意

近年は異常気象で5月でも30℃超えの日も珍しくありません。今年も5月、日中気温が高くなってきたので、家の南側から西日を避けた東側に移動しました。鉢植えの場合、強い日差しで鉢中の温度は上がるので対策は必須。床や壁の素材によっては輻射熱が発生し大変危険です。

>>鉢植えバラの夏バテ対策|涼しい場所を温度計で探す
>>鉢植えのバラを石張りの床に置くのは危険

今日のMEMO

バラに関する知識がまったくないままの植え替え作業だったので、どうなるのか不安でしたが、無事に開花させることが出来ました。

関連記事一覧