今年こそは鉢植えバラのカブを大きくしたい
バラ栽培を初めて今年で3年目。中でも新苗は思った様なサイズになりません。理由は黒点病で葉が落ちてしまうこと。肥料が足りなかったことでした。
なので今年は、できるだけ多く葉を残して光合成を活発にして、栄養のある土をベースに、バラ専用の肥料を追肥する方法をすることに変更。
▼前回の記事。
>>【鉢植えバラ】3月にやっちゃダメなこと・やって置くべきこと
ほぼ芽かき無しでも順調に育つ|2024/04
バラにたくさん花を咲かせるためや、形のよいカブに育てるための方法として芽かきがあります。でも先程いった様に光合成をたくさん促すために芽かきはほとんどせず葉をたくさん残しました。
カブの内側などに葉が込み合っていると風通しが悪くなったり害虫の住処になることもあり、リスクといえばリスクなのでしょう。
一番つぼみは摘蕾
カブを充実させるには栄養が奪われるの避けることが重要です。なので、一番最初についた蕾を全て摘みました。
摘蕾
春の時期は直ぐに蕾がつく
4月20日に蕾を摘んでから10日後には蕾がまたつき出しました。これは摘まずに咲かせてみることに。
2024年春|我が家のバラの様子
地植えしてあったものを鉢上げした鉢。
フリュイテ2024/04/30
2022年の春に新苗として購入。当バラは黄化で枯れたかと思いきや、バラは本当に生命力が強い植物なんですね。
>>【8月のバラ】葉が枯れた様に黄色い〜対処後も変化なし|鉢増しで様子見
同じく2022年春に購入。
こちらも2022年春に購入。
10日に一度の薬剤散布の効果なのか4月30日現在は、いまのところ黒星病は無く順調です。
今年も春から異常気象|水切れに注意
今年もまだ4月だというのに高温の日が出ています。当バラの鉢植えは冬の間は家の軒下の壁際に配置してました。鉢植えなので日差しによって土の水分は奪われやすく水切れも心配です。しかも床面は石張り。
黄化した葉を発見。当バラは先ほど語ったフリュイテ。毎年暑い時期に入ると黄化してしまう暑さに弱い品種。
なのでとりあえず芝生エリアに避難させました。
バラの水やりはメリハリが大事です。とはいえ日中家に居ない人の場合はどうなのでしょう。わたしは水切れを起こすくらいなら、まだ鉢底に水分が残っていても水やりをするべきだと経験からそう思っています。日差しのある気温が高い日は、根腐れよりも水切れ重視です。
害虫対策の効果
春になると虫がバラにやってきます。今回もパトロール中に虫を発見。指先で触れてみると落下しました。薬で絶命していたのでしょうか?
念の為またオルトランをまきました。
とにかくバラを定期に消毒を実行
この2年での課題はバラの葉が黒点病に侵されてしまうことでした。なので10日に一度の消毒薬散布を欠かさない様に心がけることに尽きます。春はまだバラの葉が若いので病気に耐性があるけれど、これからは気が抜けません。
今日のMEMO
今年こそはカブを成長させたいです。そのためにはバラの水切れと消毒と肥料切れに気を配ろうと思います。