冬バラの挿し木に初挑戦|培養土でも育つのか実験

バラを増やす

バラの植え替えの時に剪定した枝を使って、バラの挿し木に初挑戦。冬でも挿し木できるのか?と調べたら出来るらしいのでやってみることにします。

時期は2月中旬です。

挿し木に適した土が無い!「培養土」で実験

先日わたしは、庭に植えてあるバラを鉢に植え替えました。その時に切った小枝と、後日剪定した小枝を使って挿し木したいと思いつく。挿し木するには鮮度が落ちる前に、なるべく早い段階での行動がベターの様です。

そして挿し木に必要な土として「鹿沼土」や「赤玉土(小玉)」が適しているとのこと。ですが先日のバラの土作りで、鹿沼土を丁度切らしてしまった。しかもこの時は午前中。さらにお昼から出かける予定あり。

専用土を買い行く時間はありませんので、家にあった「培養土」にて試してみることにしました。

初めてバラを挿し木した手順

鉢植えの小枝を剪定

挿し木用にリサイズする知識も調べる時間もありません。なのでネットで調べたセオリーで、主要な太い枝を残し小枝は全て切断しました。

それから、これまでの庭いじりの園芸体験と、勘を頼りに挿し木サイズに枝を調整。カットした小枝には既に新芽が芽吹いていたり、葉の形になりかけた枝もありました。

枝を挿す前は水につけ置き

セオリーでは1時間程度水に浸して置くとのこと。これは他の挿し木でもお馴染みの流れですね。

鉢底シート

土が鉢から漏れ出ない様に鉢底ネットを敷く。最初軽石を入れてみましたが取りやめました。バラの挿し木の場合「常に土が濡れた状態をキープする」と知人から聞いたことを思い出したからです。

土を用意

バラ用の土造り様に購入した培養土を代用することにしますが、本当にこれで大丈夫なのでしょうか?

鹿沼土と違って水はけは悪そう。そしてセオリーでは「挿し木するときの土に栄養が無い土が好ましい」様です。理由は、枝が持つ養分を使って育つから。けどネットで調べたら肥料有りな土で挿し木していた人もいました。もし根が出れば、このまま植え替える手間はなさそうです。

そしてわたし自身、他の挿し木で成功事例があるので、出来ないはずがないと考えての行動。自然界を見ても、枝が折れ落ちた場所に鹿沼土があるケースは稀ですしね。

完成

土を入れたら、水が鉢底から流れ出るほど水をたっぷりチャージ。水はけが良くないので、上から水が溢れ出て鉢が汚れました。この画像は挿し木した翌日の様子。根に栄養が行くように、小さな葉を切ったはずなのに芽吹いてきました。

後日、家の中に移動

冬に挿し木したバラの置く場所は、暖房を使わない家の中にて栽培が望ましいらしいです。実は今回バラを挿し木した鉢を一昼夜真冬の外に置いてしまいました。

翌日の本日「どこに置いた方がいいのか?」を調べ、そのことを知ってから家に入れています。さすがに暖房を使わないわけにはいかないので、どこに置くべきか検討中。

挿し木から3日後|玄関にて管理

鉢受け皿に水をためた状態で玄関にて管理することにしました。

今日のMEMO

「バラの挿し木は難しい」と知り合いからも聞いています。この方法で根が出るのかは分かりませんが様子を見ていくことにします。

>>冬バラの挿し木〜8日後|暗く寒い玄関から日の当たる部屋に引越し

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