【バラ鉢植え】新たな土に入れ替えてバラを再起動

冬のお手入れ

鉢植えのバラをそのままにして置くと、土の団粒構造が低下して排水性が下がったり、根が伸びて鉢底で根詰まりを起こします。新たな環境へとバラを再起動させましょう。

バラの根切りは根が動き出す前が理想

冬のバラの土の入れ替えでは、伸びた根を切り戻すので、バラの休眠中が理想。12〜3月辺り。なので出来れば2月中旬くらいまでには終わらせて置きたいものです。そして新芽の葉が広がってきたらそのサインだと言われています。今回わたしは、どうしても仕事の休み日や天候に恵まれなかったこともあり、2月28・29日に入れ替えをする羽目に。

バラの土の入れ替え|2024/02/28.29

土の入れ替え前

我が家の鉢植えのバラたち。ココに写ってない鉢も在り。

土の配合を変更

画像中のグリーンのスリット鉢のバラに使った土は、ほぼ栄養なしの土です。その内訳は、赤玉土(小玉)ピートモス・もみ殻くん灰・パーライト。そして肥料は月1に油かすを与える栽培法でした。でも上手く育てることが出来なかったこともあり、オーソドックスな方法へと変更。それは栄養分として、牛糞・腐葉土を入れる方法です。

>>バラ栽培の初心者が『バラ栽培の教科書』を読んで驚いた1つのこと

オリジナルブレンド土の配合

今回のオリジナルブレンド土
  • 赤玉土(小粒):4
  • 鹿沼土:1
  • ピートモス:1
  • 牛糞:2
  • 腐葉土:2
  • くん灰・パーライト:少々

土:5〜6割・肥料分:3〜4割を目安に作りました。目分量だったので、あくまでおおよそ。そして追肥は原則なしの方針で。

余計な枝を事前に剪定

植え替えてから枝を剪定するよりも、先に枝を短く詰めた方が苗木は扱いやすいです。今回わたしのケースでの枝を詰める位置やポイントは、

  • 内向きの枝を切る
  • 株から生えた主枝の15~20cm上。外向きに出た新芽の少し上を適当に選んで切る
  • 詰めた枝の最上部の芽(外向き)をいくつか残して、それ以下の芽を芽かきする

もし育ちが悪かったり、他に生えてきた芽が良かったら、こちらを伸ばすことも。保険をかけて残しておく。ちなみに今回剪定したのは、植え替え前と植え替え後の2通りでした。

剪定前
剪定後

内側に伸びた枝や、中央の枝を株元から思い切って詰めました。養分が、この2本の枝に集中することを期待して。

剪定前
剪定後

こちらは先端の細い枝を詰めました。この画像では、まだ芽かきを終えてません。

土は再利用

植え替え前に使っていた土は勿体ないので、再利用することに。まだ何に使うのか決めてませんが、とりあえず、大きなプランターの中で土を落として保管することに。野菜を育ててみようかなぁと。

根鉢の土を落とす

ちなみに、根鉢の土を崩す際にレーキ(ステンレス製の熊手)を使って土を落としました。素手よりは、はるかに使えました。

余分な土を落とす

根鉢の中の虫

根鉢を崩す中、昆虫を発見。成虫なので既に息絶えている様子。他にも鉢底付近にクモの巣がりました。

土を落とした根

ここまで土を落とす必要は無いのかも知れません。でもこの状態で売られていることもあるし、病原菌や害虫などが心配だったので、古い土は出来るだけ除去したかった。それと根の異変を確認したかったので。

■続いて別のバラ。5〜8年間の地植えから鉢上げして2年経過した苗木。

>>庭に植えた元気ないバラを鉢に植え替えてみた|復活を望み初挑戦

フラゴナール苗木
根が鉢底で詰まり

土を落として根を詰めたフラゴナール。

根の先端を切る意味

根を詰めたフリュイテ

根を切ると新たな根が生えやすいと言われています。画像はありませんが、この後、根を10cmほど詰めています。フリュイテは育ちが良くなかったバラでした。案の定、根の量も少ないですね。

鉢に土を入れる作業

鉢底の様子

鉢底に赤玉土(大粒)を敷き詰めます。今回もスリット鉢なので隙間から土が漏れ出ない意味も兼ねています。

オルトランDX

念の為、害虫避けの薬をチョイス。当殺虫剤は、薬成分を根から吸収させる仕組みです。

土入れ完了
土の入れ替え完了

土を入れ替えたら、鉢底から茶色く濁った水が透明になるまで水を与えましょう。目詰まり防止。

冬バラの土の入れ替えビフォー・アフター

ビフォー
アフター

栄養と排水性のある土に植え替え完了。根の半分ほど詰めたので、また2年はいけそうかなぁと。

ミニバラの株分け

ローズフォーエバーなど

ミニバラのローズフォーエバーは、1つの鉢に2つの株が植えてあったので、それぞれ2つの鉢に植えました。それと、名前が不明なバラの土も入れ替え完了。ちなみに、この後、枝を剪定しています。

根の量と鉢のサイズについて

オリジナルブレンド土

バラの苗木を植える際、苗木の成長に合わせた鉢のサイズに植えることが理想です。今回の場合、根を詰めて短くしたので、厳密には、1つ下のサイズに落とした方がいいのでしょう。なぜなら根が水を吸いきれずに、土がいつまでも湿っていると、バラにとってよろしくない環境になるからです。でも、赤玉土・鹿沼土・ピートモス・パーライトなど、排水性の高い物質を使っているので、そのままサイズダウンさせずに使ってみました。

今日のMEMO

まだ、どの芽を枝として伸ばすのか?決めかねているので見極めが必要です。そして今年こそは黒点病にならない様にしたいと思います。

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