なぜ今年はバラ栽培が順調なのか|2024年春の開花記録
バラ栽培を始めて3年目。これまで苦難もあったけど、今年は次々と花が咲いています。心当たりを上げるとしたら3つ。
- 栄養豊富な土壌
- 葉を多く残す
- 定期的な消毒薬の散布
この辺りでしょうか。参考までに記録して置きます。
1 ナチュラル栽培を止めて栄養豊富な土壌に変更
まず一番大きな変化として思い当たることは、ナチュラル栽培から通常のバラ栽培法に変えたことです。ナチュラル栽培と書きました。これはわたしの造語。「バラ栽培の教科書」の栽培法です。簡単にいうと、堆肥がほとんど無く、月1で固形油かすを追肥する方法です。
そして今年は打って変わり、植物性・動物性の堆肥(腐葉土・牛糞)を土壌のベースにバラ専用の化学肥料(固形)を使用。今年の我が家のバラを見ると、やはり世の情報通り、バラ栽培に肥料は欠かせないと思えてなりません。もちろん当書の栽培法は、長年の実績からの知恵なのでしょう。ですがわたしには上手く再現出来ませんでした。
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2 葉を多く残すため「芽かき」は最小限に
次は、出来るだけ葉を多く残し、光合成を活発にし、カブを充実させるために芽かきは最小限にしました。通常は、枝葉が混み合った部分や、内側に生えた枝葉は取ると言われています。ですがあえて残すことに。バラ栽培1・2年目は必要以上に積んでしまい、葉がスカスカ。葉が混み合うリスクよりも、成長を阻害する方がデメリットだと考えました。
3 10日に一度の薬剤散布
最後は、10日に一度の消毒薬を散布をしたことです。病気にかかりにくい状態にすることで、葉数が減ることを抑制できます。春は害虫も動き出すシーズン。実際は強風や雨天日もあり、10日過ぎてしまったこともあったけど、なるべくコンスタントに薬を撒けたと思います。
【2024年春】風の丘バラ開花記録
バラ栽培3年目の春の我が家の鉢植えバラの開花記録です。
ハリーエドランド|2024/05/12~22
ローズオオサカ|2024/05/20~
フリュイテ|2024/05/16~
フラゴナール|2024/05/19~
後書き
いまのところ、これといった病気の葉も見当たらず、ほぼ健康な状態に。花は5月中旬〜下旬の間に2度ほど咲きました。フリュイテは何度も返り咲きしている最中です。
今日のMEMO
来月の6月は梅雨のシーズに突入です。黒星病が気になります。咲き終えた花の剪定を終えたら、混み合った枝葉を剪定しようと思います。
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